コラム

「創造的復興」名目が先行する熊本震災からの5年……詩人 津留清美

2021/03/04

詩集「トメアスの月」2017年11月発行

2016年4月14日夜そして16日未明と続いて起きた熊本大震災の被災者と、約90年前ブラジルはアマゾン河流沿いにあるトメアスの地に夢と希望を抱き移住した日本人。助けを求めるすべなく苦難にあえぐ人々の声はいつも届かず虚しく消え去るのか。耳を傾け時空を超えて共鳴する今と昔、地の震えは心の震え。「心が動かされるということはあるということ——愛はそこにあると」と語る詩人の言葉を改めて手にとっていただければと思います。

津留氏のコラムが3月に熊本日日新聞に掲載されましたので引用掲載します。静かに堅く、杭を打つ言葉です。

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